国の周知活動の影響などもあり
助成金という制度はかなり知られる制度になってきたように思われます。
しかし、それと同時に下記のような事例も多く聞くようになってきました。
・介護業界のことに詳しくないため、スムーズな打ち合わせができなかった
・業者さんから勧誘されて依頼したが、高額な報酬を請求された
・社労士ということで依頼したが、助成金が貰えなかった
・メジャーな助成金しか紹介してもらえない
・簡単に助成金を貰えると言われて依頼したが、簡単ではなかった
助成金は国から支給される返済不要のお金です。
介護事業所さんであれば、介護報酬を国からもらっているので、
そのイメージはつきやすいのではないでしょうか?
ルールに基づいて介護報酬の請求をしていますよね?
嘘の書類で請求したり、実態にあわない書類で請求することはないですよね?
助成金も同じようにルールをしっかりと守ることなど、厳格な対応が必要なのです。
ご注意くださいね。
さて、ここでは介護事業所様向けの助成金をご案内したいと思います。
また、こちらに掲載している助成金のほかにも様々な助成金や補助金があります。
詳しい内容につきましては仙台助成金相談センターのHPをご覧ください。
介護事業所様向けの助成金
※助成金名をクリックすると詳細ページが開きます。
主な受給要件や具体的な受給額については詳細ページでご確認ください。
2019年度
人材確保等支援助成金(介護福祉機器助成コース)
介護福祉機器の導入などを通じて介護労働者の離職率の低下に取り組む事業主が利用できます。
【機器導入助成】 最大150万円
【目標達成助成】 最大150万円
人材確保等支援助成金(介護・保育労働者雇用管理制度助成コース)
介護事業主または保育事業主が労働者の職場への定着の促進に資する賃金制度の整備を通じて、介護労働者や保育労働者の離職率の低下に取り組んだ場合に利用できます。
【制度整備助成】 50万円
【目標達成助成(第1回)】 57万円
【目標達成助成(第2回)】 85.5万円
2018年度
人材確保等支援助成金(介護福祉機器助成コース)
介護福祉機器の導入などを通じて介護労働者の離職率の低下に取り組む事業主が利用できます。
【機器導入助成】
①介護福祉機器の導入(利子を含む)
②保守契約費
③機器の使用を徹底させる為の研修
上記①~③の合計額の25%
(上限150万円)
【目標達成助成】
上記①~③の合計額の20%
(生産性要件を満たした場合は35%)
(上限150万円)
人材確保等支援助成金(介護・保育労働者雇用管理制度助成コース)
介護事業主または保育事業主が労働者の職場への定着の促進に資する賃金制度の整備を通じて、介護労働者や保育労働者の離職率の低下に取り組んだ場合に助成対象となります。
【制度整備助成】50万円
【目標達成助成(第1回)】57万円
【目標達成助成(第2回)】85.5万円
※上記のほかにも様々な助成金や補助金があります。
詳しい内容につきましては仙台助成金相談センターのHPをご覧ください。